大きく変える事は大変 英語でイノベーション
小さく変える事は小変 英語でkaizen
たかが改善なのだからやって駄目ならまた改善
改善のイメージを統一する(3定義)
1、進歩の無い苦労、進歩のある工夫、やり方に工夫、変更を
2、改善は小変である。積み重ねである。
3、実施できないのは良くないアイデア、変えられる所だけ変えていく。できない事はやらない。視野拡大が大切。
改善方法
1、やめる
やめるに勝る改善無し。一番理想。無駄を無くす。入らないもの不要なものを捨てる
どうしてもやめられない場合
2、減らす
無理にやめなくて良い。部分的にやめる。やめても問題の無い所をやめる
回数、距離、定量化、数値化で減らす
減らすのは困ったもの(不)
不良、不便、不都合、不快、不安、不安全
どうしても減らせない場合
3、変える
順序を変える、手順を変える、位置を返る、場所を変える、色を変える、形を変える、材質を変える、部材を変える、担当を変える、部門を変える
改善の3定義
1、手段選択、方法変更
・やり方を変えて行う「手抜き」
・「現象対策」ではなく、「原因対策」
・「苦労」ではなく「工夫」
・目的をより良く達成する
2、小さな変化の積み重ね
・改善「大変」にあらず「小変」である
・「当たり前の事」を「当たり前」にする
・権限と能力の範囲で、できる事をやる
3、現実的制御への対応
・制約の中で、できる方法を探し出す
・実施できないのは良くないアイディア
・できない事はやらない
「苦労」ではなく「工夫」
X・・「注意しよう!」「頑張ろう!」「気をつけよう!」「徹底しよう!」
○・・「頑張らなくても良いように」「注意しなくて良いように」「気をつけなくても良いように」工夫、変更
☆変えられる所だけ変えていく
「できない理由」を並べない。説明しない。一銭の得にもならない
頭の良い人は理論的に説明したがる→意味が無い
視野を広く、「できない事」は無視、「できる事」を改善する
☆変えられる所だけ変えていく
「できない理由」を述べない。説明しない。
頭の良い人に理論的にできない理由を完成する
・苦労するな、工夫しろ
・苦労は24時間できない、できない時に失敗したら意味が無い
・失敗しないように工夫する。苦労しない
・苦労を身に付けるな。それでは何も改善しない
2つの大切なキーワード
☆「とりあえず」スタートする
「とりあえず」で手をつけて、それからゆっくり考える
実施できるアイディアが良いアイディア
実施できないものは「改善」では無い
☆「要するに」で目的確認
目的を再確認、改善を起動修正
・要するに何をすれば良いか?
・要するにどうすれば良いか?
・要するにこの仕事の目的は何か?
・要するに「私」の役割は何か?
とりあえず=戦術=工夫 「いかに実行するか?」
要するに=戦略=創意 「何の為に行うか?」
*複数のレベルから始める
・「せめて」の精神で改善レベルを下げ、「とりあえず」で、できる事から始める
・一挙に解決しない→「大変」
・改善の効果の大きさに拘らない
・できない事はやめる。やらない
・やってみなければ分からない
・やってみて分かる事もある
「ベスト」は一つだが「ベター」は何通りもある
*複数の角度から攻める
・「あれが駄目ならこれ、これが駄目ならこれ」の合わせ技が必要
・複数の原因には複数の対策で挑む
一つの「問題」には複数の「原因」がある
逆に言えば
複数の「対策」で「解決」する
「様々」な「かえる」
変える、代える、換える、替える、返る
WHAT・・何を変えるか?
HOW・・何をどうするか?
*部分から攻める
大きな問題のままでは改善できない→小さな問題であれば改善できる
「最文化」「分割」「部分着手」
大きく不可能な事は「置き換え」をする
・山のような宿題や問題を前に、ため息をつく前に、とにかく「簡単な事」「難しい事」
「すぐできる事」「すぐできない事」に分ける
「とりあえず、できる事から始めてみようか」
↓
始めると「意外」とやれる
↓
「計画的」程上達でない 原始的
↓
実は「最も」威力のある問題対処法
*人を責めず、方法を責める
・人を責める→苦労させる→苦労が身に付く
大変な時には「頑張れば良い、苦労すれば良い」しか出来なくなる→思考のすべてが「苦労」に行く
→同じレベルの対処法しかない
・方法を責める
「工夫」の思考を持つ
「何か」良い方法は無いか?
「他の」方法はあるだろうか?
↓
「他社」はどうしているか?「外国は?」「昔は?」
↓
思考が広がる→進歩ができる